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アソシエイツ大鹿行

労働組合法人 アソシエイツ大鹿行(Associates Dairokko)は、令和4年に成立した、茨城県神栖市、鹿嶋市、千葉県銚子市を活動エリアとする個人加盟型労組です。正社員・嘱託社員・パート・派遣など、雇用形態に関係なく、一人からでも加盟が可能です。

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ブラックな関東共栄運輸㈲が逆ギレ訴訟を提起してきました(失笑)

 当ブログに数々の話題を提供して下さっている、怖いものなし状態で労働法規無視を続ける関東共栄運輸㈲(代表 太田勘策)ですが、茨城県労委に不当労救済命令申立てをされ、代理人弁護士が茨城県弁護士会に苦情申立てされたためにヤケを起こして逆ギレ訴訟を提起してきました。


 この企業は、労働契約を結ばない、不当解雇を平気で行う、時間管理もいい加減というブラック労務管理の博物館のような企業ですが、その代理人弁護士も、オモロい方です。受任通知で担当しない弁護士まで並べて数で威嚇したり、いわば被害者である当該組合員を「裁判所に提訴する」といって威迫するなど到底、弁護士としての倫理観・品位を具備しているか甚だ疑問であります。

 弁護士職務基本規定の第10条には「弁護士は、不当な目的のため、又は品位を損なう方法により、事件の依頼を勧誘し、又は事件を誘発してはならない。」と高らかに謳い上げており、その精神を尊び矜持を持って職務に当たることが求められているわけです。が、事件を誘発してオモロい法律ファイヤーダンスをするのがこのA弁護士(K法律事務所)の流儀と解釈できます。事件誘発が得意技・・・。実に面白い(失笑)

 アソシエイツ大鹿行は、このようなブラック企業とその代理人の脅しに屈する組合ではなく、怯まず、ブラック企業とブラック弁護士に一歩も怯むこと無く戦い続けることをここに宣言するものです。債務不存在確認訴訟についてはやられた方にとって対処が極めて容易な類型の裁判です。実際、ブラック企業がこの手の逆ギレ訴訟をしてくるのは珍しいことでもないですけれど、その多くが裁判所に却下され労働者側の勝利に終わっているのは、労働運動界の常識。そういった意味で、標準的な対処法が確立され、撃退は容易ということになります。

 しかしながら、本人訴訟が困難な被告の場合、弁護士さんを探す手間が面倒な点があり、ブラック企業側が繰り出してくる嫌がらせテクニックとしてしばしば利用されます。繰り返しますが撃退自体は簡単なので、原告となる依頼者にとってもあまり意味も利益もありゃしませんが、一般的にはブラック企業の代理人弁護士が着手金をその都度取れるので、儲かるからブラック社長に空気入れちゃうんですね。本件については知らんけど~(笑)

 今後も、ブラック労務管理をして恥じない関東共栄運輸㈲(代表 太田勘策)と愉快な代理人の悪行を可視化するべくレポートしてまいりますので乞うご期待
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関東共栄運輸㈲ 不当労働行為救済命令申立事件について

 先般、標記の事件について茨城県労働委員会に申し立てを行い有効に受理されました。

 関東共栄運輸有限会社(神栖市須田/ 太田勘策代表)が労基法無視の怖いものなしの無茶苦茶な労務管理を行っていたのは本ブログでも度々記述していた通りですが、「労働契約書を作らない」「時間管理もしない」「即日解雇の常態化が疑われる」などなど、ブラック労務管理の博物館のような状況です。

 しかも、会社側代理人弁護士が、労働委員会にて弊組合と関東共栄運輸有限会社との間で締約されたあっせん案を事実上無視するという悪い意味での鉄腕ぶりを発揮しており、なかなか興味深く事態が推移しております。

 これは、あっせん案をまとめた労働委員の諸先輩方のメンツを潰す行為ですので、既に再度のあっせん申し立てを行いました。「きちんとケジメを取る」形でのあっせん案のご提示いただけるものと期待をしておりますが、他方、地元にこのような荒っぽい行動を取る弁護士を泳がせておくのもいかがなものか、という組合員の皆様からの意見が旗開きの時以来、執行部に数多頂戴しているのも事実であります。

 従いまして、当該ともじっくりと話し合った結果、時間をかけて良いので、団体交渉の事実上の拒否(法第7条2号違反)を主位的据えて茨城県労働委員会に、当該企業についての不当労働行為救済命令申立を行うものであります。

 いわゆる「変化球型団交拒否」の典型例であり、これに対しポストノーティス(「不当労働行為が茨城県労働委員会にて認定され、アソシエイツ大鹿行と当該組合員に迷惑をかけたことを反省・謝罪します」という会社代表名での反省文を、会社本店の入り口の目立つところにタブロイド判新聞紙2枚分の大きさに大書して貼ることを義務付ける命令)を出させることは、相手方代理人のような荒っぽい経営法曹の論理を完全粉砕する鉄槌となり、時間をかけてでも労働委員会における重大な決定例(先例)を切り拓く事にも繋がります。従いまして、(当該・組合が完全に納得できるあっせん案の締約に至らない場合には)労働運動の一端を担う集団として、一歩も譲ること無く戦い抜く事を大枠の方針として、執行委員会の満場一致を以て議決に至りました。

 尚、盗っ人猛々しくも、相手方代理人は本申し立ての却下を願い出ていましたが、当然ながら申立要件を明らかに満たしており、茨城県労働委員会はこれを退ける事が、高い蓋然性をもって予想されます。実際、再来月の5日に第一回目の調査期日が打たれました。傍聴可能かどうかはまだわかりませんが、詳細決まりましたら追ってブログにてご案内致します。

「旗開き」他

この前のエントリで触れました通り、今年度の最重要闘争と位置づけられました関東共栄運輸有限会社(太田勘策代表)の不当解雇事件の戦略上、これを含む活動報告を控えておりましたが、先々月22日(土)に鉾田市の組合員宅にて旗開きを開催いたしました。

 全組合員がご参集いただけるよう二度の順延がありましたが、無事全員お集まり頂き、2023年の活動方針を確認し、諸々のご報告をさせていただきました。それとともに、先述の関東共栄運輸㈲争議を最重要闘争として全会一致で位置づけることに決しました。

 昨年度の重要争議については

  ☆「某旅客運輸企業の争議」: 茨城県労委のあっせん手続きを経て、労使が協調して休職中の組合員の職場復帰へ向けて動くことで合意。

  ☆「関東共栄運輸有限会社争議」:昨年、一旦、茨城県労委にて団体交渉に応諾する旨を経営側が確約したためあっせん案を受諾したが、一方的に会社側が代理人を通して事実上破棄。このため、再度労働委員会にあっせん手続きを申し立てた(追記:さらにこれに併せて、昨月末に不当労働行為事件の審査手続きの申立てを行った)。

 との報告あり、前者については職場復帰に経営側も協力的である点、高く評価できるものでした。

 逆に、関東共栄運輸については代理人弁護士も含め極めてブラック企業的な対応に終始しており、これに関しては全組合員がスクラムを組んで街宣や情報宣伝のみならず、行政・司法的な解決法も総動員して真正面から総攻撃をかけてブラック企業の労働関係法規を無視する経営手法を完全粉砕するまで戦い抜く決意です。

 最後に、地域での労働相談活動についてもっと活発にやれないものか、という提案があり、マンパワー不足から頻繁に出来ないのが実情だが、相談員となれる組合員の育成を継続していくとともに、組合員にも弊組合のブログのメールフォーム機能を活用して労働問題で疑問があれば、早期に相談し問題が深刻化するのを未然に防ぐよう呼びかけよう、という執行委員からの応答があり、理事会で継続して労働相談機能強化に向けた討議を図るという事となりました。

 アソシエイツ大鹿行は一人からでも入れる個人加盟型の労働組合です。会社に労働組合が無くて困っている方、経営者に理不尽な扱いを受けている方、お気軽に こちら からご相談ください。

関東共栄運輸有限会社に対する争議(あっせん後の団交拒否)

 昨年末に、茨城県労働委員会にて、誠実に団体交渉を行い解決への促進を行う旨のあっせん案が提示され、労使双方が合意・調印した関東共栄運輸事件でしたが、その後、改めて団体交渉の申し入れを行ったところ、関東共栄運輸有限会社(太田勘策代表/ 神栖市須田1832-3)が委任した代理人より、事実上の団体交渉拒否を複数回反復されました。

 労働委員会のあっせん案、それも調印済のものを蹂躙するという、異例の展開を見せる中、ブラック企業と弊組合との無軌道な" 労働争議版白兵戦 " へと突入しつつある本争議。相手方代理人弁護士の控えめに言ってマナーのよろしくない雑言レヴェルの駄々を受け続けてやる義務はありませんので、あっせん案をまとめた茨城県労働委員会に再度の手続きの申請を行いました。

 現在、労働委員会での調査が進んでおりますが、行政庁の権威を無視する怖いものなしのブラック企業が相手の闘争です。あっせん手続きとは別に、(有効な戦術をレイヤーさせた)重層的かつ相当長期のたたかいを想定した戦略の再構築を年始より急ぎ行っておりました。

 この間、組合の年始の旗開きの行事や労働よろず相談会などがありましたが、戦略的理由から、ブログの更新を控えていました。このほど茨城県労働委員会よりあっせん手続きの開始の通知があり、このほか、戦術レイヤーの三段構えのうち二段が揃いましたので今般、ブログの更新となりましたことご案内させていただきますとともに、この場を借りて新年のご挨拶をさせていただきます。

 何卒、皆様には旗開きで重点闘争と全会一致で決した本件の争議の益々のご支援、よろしくお願い申し上げます。

関東共栄運輸㈲についての情報提供を求めます!!!

 弊団体組合員と関東共栄運輸㈲ ( 茨城県神栖市須田1892−3 , 取締役 代表者 太田 勘策 )との労働争議に関し、茨城県労働委員会事務局よりあっせん手続きの期日の候補日の通知がありました。来月の中旬に期日開催とのことで近く事務局に期日請書を提出。解決に向けて大きな一歩となります。

 さて、この会社のブラックぶりはなかなか酷い、と以前のエントリでも取り上げましたが、これは「氷山の一角」であり、どうやら他にもいろいろありそうです。

 従いまして関東共栄運輸の現職従業員さま並びに退職者さまからの情報提供を求めます。「ブラック企業に一矢報いたい!」という怨みをお持ちの皆様、「未払いの手当や賃金を払わせてやる!」と怒りを胸に秘めている皆様。太田勘策が社長をしている関東共栄運輸有限会社に今こそ合法的に反撃の鉄槌を叩きつける刻(とき)です!

 是非とも 情報提供フォーム へお願い致します。私たち組合と共にたたかい権利を実現しましょう!

後日談/ 関東共栄運輸有限会社が県労委あっせん合意を無視する暴挙!


#太田勘策 #ブラック企業 #不当解雇の関東共栄運輸 #解雇手当払え

関東共栄運輸㈲との争議で"あっせん手続き"開始

 先月末日付で、弊団体組合員と関東共栄運輸㈲ ( 茨城県神栖市須田1892−3 , 取締役 代表者 太田 勘策 )との労働争議に関し、茨城県労働委員会に於いてあっせん手続きの開始の通知がありました。

 関東共栄運輸のドライバーとして雇用されていた組合員が予告ならびに手当もなしにいきなり解雇された事件であり、典型的な不当解雇事案です。しかもこの太田勘策なる者が代表をしている関東共栄運輸は、雇用契約書すら「証拠を残さないために作らない」という悪辣さ丸出しであり、就業規則の存在すら不詳というブラック企業ぶりです。


 そしてその極めつけが、ななな~んと!!!! 弊団体からの団交申し入れを拒否という傍若無人ぶり。これは明確に不当労働行為ですので、先ずは茨城県労働委員会にてあっせん手続きを申請した上で、事態の推移次第で不当労働行為救済命令を求める申立ても検討しております。

 ブラック企業による「労働関連法規無視の博物館」みたいな事案ですが、今後も争議の推移につき、継続的にレポートしていきます。乞うご期待emoji



後日談emoji「ブラック企業 関東共栄運輸有限会社が茨城県労働委員会あっせん案を事実上蹴る大暴挙にemoji





プロフィール

HN:
アソシエイツ大鹿行 事務局
性別:
非公開
職業:
個人加盟型労組
自己紹介:
 アソシエイツ大鹿行( Asociates Dairokko )は、茨城県鹿行地区を中心に活動している個人加盟型労働組合です。一人からでも入れる労働組合ですので、正社員ではなく非正規雇用の方でも加入が出来ます。茨城県鹿行エリア、千葉県海匝エリアで働く皆さんのパワハラ、セクハラから不当解雇まで、職場の問題のよろず相談・・・、お気軽にどうぞ。

また、話し合いにすら応じない違法行為連発のトンデモ経営者の愚行を徹底暴露します。「ブラック企業」や労働者を騙す「ブラック労組」や事件屋まがいの「労働組合標榜詐欺業者」についてなど、公共・公益性があるようであれば、きちんと裏取りした取材記事、音声、動画など多角的に、どんどん社会に可視化していきますので乞うご期待!

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